冨田ファームでは牧場で搾った牛乳を、ファーム内工房でチーズに加工しています。ゴーダチーズも モッツァレラチーズも、途中まで作業工程はほぼ同じです。まずは、共通の作業工程についてご説明します。
温度を40度ほどに保ってしばらく置きます。すると、カードがだんだんしまってきて、弾力が出てきます。
カードをホエーの中から取りだし、お湯の中で手早く練ります。練るときのお湯は80度くらいです。かなり熱いです。殺菌効果もあります。
さらに、表面がなめらかになるまで、よく練ります。
丸くちぎりとったら、冷水につけて冷やします。冷めて固まってきたら、今度は塩水につけます。
塩水からあげたチーズは、キッチンペーパーを使って、ていねいに水分を拭き取ります。
出来上がったチーズは、作りたてのおいしい状態でお召し上がりいただけるよう、すぐに真空パックにしてから冷凍します。
薄くスライスし、トマトのスライスをのせてバジルをふりかけて食べるのがおいしい食べ方です。熟成が進んでしまうため、お早めにお召し上がりください。